備忘録

好きな人達へ思いを書き留めたメモ

SexyZoneに魔法をかけられた話

SexyZone10周年記念ライブ「SZ10TH」
全公演が終了した。

私は本来のオーラスであった2021/6/26福岡夜公演に参加し、振替で実質オーラスとなった2021/7/11宮城公演の配信を見た。



念願であった彼らのライブをやっと見ることができたこと、そしてライブを見て感じたことを忘れないように書いておきたい。私の為に。

なるべく分けたいけれど、生のライブと配信を見た感想がごちゃ混ぜになることはもうしょうがないことにする。





そもそも、ライブは行けないと思っててどうせ当たらないよなぁと思いながら応募した制作開放席にまさかの当選。

私は濃い紫のワンピースを着て、母は私と似た紫のトップスを着て会場に向かった。









チケットを発券した途端、
「あぁ、SexyZoneにやっと会えるんだ」と思ったら涙が出た。何故かマリウスの顔が浮かんだ。


制作開放席どれほど見通しの悪い席だろうと構えていたけど、メインステージ向かいの全体がよく見える席だった。ステージサイドに並ぶ大きなSとZの文字、アリーナ中央にある丸いセンターステージ、そこから広がる外周、私から1番近いバックステージ。S寄りだったにしてもどこかが見えにくいなんてことはなくて、めちゃくちゃ良い席だった。ありがとう自名義。


(後に、友人から風磨が見せたかった世界の全部が特等席で見れてるってことだよ!と言われてなんか嬉しかった。)


ある事は知ってたけど前日入った友人から激ムズと聞かせられていた太鼓の達人手拍子ゲームは、本当に激ムズでマリンメッセ内で音が反響してより一層ハードモードだった。


セクベアがSとZのゲージが貯まるよ。貯まったらそれがパスポート代わりになるよと言っていてどういう意味だろうと思ったけど、きっと風磨くんのことなので必ず意味があるのだろうなと思った。(SexyZoneのライブ構成、ベースは風磨くんが考えてそこからメンバーみんなで完成させていくというのは分かっているものの、つい全ての演出を彼発案的な感じで捉えてしまう。けどここら辺に関しては彼なのではないかと思っている。)

激ムズゲーム終了後、旅を楽しんできてね〜と言うセクベア、余りにも声が思っていたのと違いすぎて、というかポプステの時もっと可愛い声してなかったか?という疑問を抱きつつ、旅?と胸躍らせた。



オープニング映像
デビュー衣装を着た5人の人形が飾ってある。マリウスがペジのソロ曲で使っていたものだ。
5人の子供たちと1人のおじいちゃん。
英語で話しているところからすると、おじいちゃんはマリウスの未来なのではないかと想像する。







もう無理だった。



わんわん泣いた。隣にいる母親に見られていることなんて少しも気にせず声を殺して泣いた。それは、SexyZoneに会えるんだということよりもきっと、マリウスを感じたからなのかもしれない。


LET'S MUSIC

ド派手な衣装を身にまとって登場したSexyZone
それはそれは格好良くて美しくて圧倒的だった。

あまり踊らず、音楽に身を任せて歌う姿が好きだった。

オールバックで歌う風磨くんを見て去年のFSN歌謡祭でラストクリスマスを歌う黒髪オールバックの風磨くんを思い出した。私にも彼らとの振り返る思い出ができていたことが嬉しかった。

オープニング衣装テレビ誌でチラッとネタバレしてしまったし、ケンティーに関してはKTTにバッチリあげてたのでなんとなく知ってたけど正直あまり好みではなくてトランプ柄?くらいにしか思ってなかったのに生で見たら最高だった。(後日ビクロズで勝利くんが黄色は難しくて衣装に中々されない色をあえて着たと話していてそういうところが好き!となった)


celebrationでメンステからこちらに歩いてくるSexyZoneが、めちゃくちゃかっこよかった。これ!!!私が!!!見たかった景色!!!私の好きな人達だーーーー!!!!


ROCK THE TOWN大好き人間なのでオープニングから3曲の流れ本当に最高だった。10周年楽しんでもらいたいと言っていた彼らの思いが伝わってくるがオープニングだった。


そして、私はやっと気が付く。









ケンティー顔小さ過ぎない????????







小さい小さいと聞いてはいたけど想像をはるかに超えて小さかった。あんな人3次元におるんや、、、と震えた。






NOT FOUNDをメンステで踊る4人が好きだったな。リリースされた頃の感覚ががぼんやり蘇ってきて懐かしさと熱さがあった。そして何よりも驚いたのがふまけん背中合わせ。あんなにバッチリはまる??決まってた〜とかじゃなくてお互いの後頭部と首のラインにお互いがピッタリはまってて感動した。というより「え...」という戸惑い。何度もテレビ画面越しに見ていたはずなのに。これが本当のふまけん、、、、福岡公演では、配信の時よりも目線や口、全て左右が完璧に対称で膝から崩れ落ちた。



ステージ上から人がいなくなりレーザーが会場いっぱいに広がる。これだーーーーーーー!!私はこのレーザーの演出が大好きでSexyZoneは本当に使い方が上手いなぁと惚れ込んでいたので生で見られたことが嬉しかった。ここでまた席が正面でよかったなぁと思った。

怪しくブラックライトで光るジュニア達が不気味に会場をローラースケートで走ったりDJブースから煽ったりドラム缶の太鼓を叩いている。何?何?とゾクゾクした。

どんどんカウントされる年号。2021年までいってから2020年に戻って止まり、始まったのは極東DANCEだった。ステージの上はポプステセットが画面に映し出されている。



なんて粋なんだ!!!あの時無観客配信ライブとなり私達の前ですることが出来なかったライブをしてくれてるんだ!!!憎いぜ〜菊池さんよ〜!!!!極東からの麒麟の子、チョイスが最高〜!!そしてあの紫ファーロングひらひらコートを着こなす4人が凄いと思ったし、真夏に真冬のコート着て踊りまくってるのシンプルに体力おばけだった。






そして、まさかの
ランドセルが上から降りてきた。




私はここで自分の予想が外れていたことに気付く。

彼らが見せようと思ったのは無観客でやったポプステだけでなく、今までやってきたライブなんだということに。

セクベアがパスポートとか旅とか言っていた意味がやっと分かった。




それに気付いた時、心の底から嬉しかった。彼らが用意してくれたパスポートのおかげで、応援していなかった時間を埋めてもらえたような気がした。当時を知らなくてもそれを引き目に感じることはないよ、いいんだよ。僕たちがあの頃へ連れていくよと言ってもらったように私には感じた。

DVDで見ていたあの光景が目の前に広がったことで私の中の何かが消え、彼らを好きになれてよかったという思いだけになれた。




当時のライブ映像を流してくれたことも嬉しかった。マリウスいるもんね。そしてあのゴージャス衣装の上にランドセル背負ってるの可愛い。

そして何よりも選曲が!!!!やっぱり天才!!!!私の好きなSexyZoneはこれだよ!!!!と思ったし、ファン投票でちょっぴり悲しい気持ちになったであろう人達の思いを掬いあげてくれたような気もして、本当に風磨くんは誰のことも置いていきたくないんだなぁと感じた。私は彼のそういうところが好きだ。

恋がはじまるよー!はマジで大好きだし、一生忘れないフレーズもある大切な曲なので聴けて嬉しかったな。チクチクハートはみんなよかったけど勝利くんが大優勝してた。「僕の初めてに全部君がいてほしい」をとびっきり笑顔で歌う勝利くん可愛かった、、、



そして、リペコン。

メイン画面に映し出されるAIマリウス、「Hey,マリ リペインティングいける?」と囁く風磨くんの声が優しかった。

そしてもう何度も言ってしまうけど選曲なんですよ。リペ1曲目のUnrealityここに持ってくる???天才だよ。私は初めて見たSexyZoneのツアーライブはリペコンで、なんて素晴らしくて美しいオープニングなんだろうと魅了された人間なのでこの曲を持ってきた風磨くんのセンスが大好きだ。


続いて、STAGE
私はこちらはまだ未見なので純粋に楽しませてもらった。キャラドリは風磨くんの「せーのっ」が好き。ゆるくて好き。もう音源聴いても脳内でせーのが聴こえる。それと加工可愛かった!!なんて可愛らしい演出なの。聡ちゃんが牛で勝利くんはアヒル、ケンティーがねこで風磨くんが犬だった。配信ライブのおかけでメモできた。ケンティーが風磨くんのほっぺつんつんしてたのってここ?あまりの可愛さでぶっ倒れた。


そしてカラアイ!!
勝利くんが5人の印象がファンの人達は強いと思うからっていろんなところで言ってるところも含めて好き。5人の印象が強いのは勝利くんでしょ?って思ってる。


Hey you!も初めて聴いたけど「Hey you! 君はハンバーガーで」が聞こえてきた瞬間に脳内が「「「好き!!!!!!!!」」」で溢れた。フルで聴きます。外周をファンサして回るみんなを見られたの嬉しかったな。有観客だからこそだもんね。


そしてぶつかっちゃうよなんだよなーーーーー。この曲は配信ライブがかなり記憶を制している。たぶんこの辺はファンサしてたのかな。配信はお客さんの顔が映らないように本人たちのアップが殆どで会場のどこに彼らがいるか分かりにくくなっていた。

曲終わりそうだなぁと思ってふとメンステ見た時驚愕した。





グランドピアノある。

ピアノを弾くケンティー見られてよかったな。綺麗だった。Milky way初めて聴いたのでanan済みにもなった事だしちゃんと聴こう。

メイン画面には5人がいた。

これは配信ライブの出来事で、
「Just only you」を歌う時勝利くんとステージに映し出されたマリウスが抜かれたんだけど、ピントが少しずつマリウスに合っていって、こういうことするんだよなぁと思った。配信だからこそ込められた思いだよな。



今までのツアーロゴが真ん中で重なってSZ10THが出てきた。デビュー当時の顔から、聡ちゃん復帰した時の白衣装アー写の顔に変わったところ嬉しかった。









勝利くんがセンステに登場して上に手を伸ばすような振りをした後、上から不思議な照明が降りてきてslow jamが始まった。薄いラベンダーのベストを着た4人。それはそれは綺麗で、まるで魔法みたいな光の下で歌う姿は異国の王子様のようで一気に引き込まれていった。




SexyZoneのライブは、テンションが上がるというよりも彼らの世界に落ちるというか没入に近い感覚がある。私は目の前で起こっている魔法のような景色に見とれてペンライトを揺らすことさえ忘れていたと思う。それくらいに惹かれていた。

タイムトラベルで踊る4人もよかったな。振りあるんだ〜と思ったし、やっぱりこういう曲がSexyZoneは似合うよ!!!!!と思った。オシャレ。


魔法みたいだなぁと思ったのは福岡の時で、
少し遠くにいる彼らを見て私はそう思った。





でも、配信ライブで分かったことがある。









私が福岡で見た魔法は、
まぎれもなく私にかけられた魔法だった。






あの光の下で歌う彼らの表情をパソコンの画面越しに見た時に気が付いた。魔法を見せたかったのではなく、魔法をかけようとしてくれていた。

全てが腑に落ちた。
それまで楽しい!かっこいい!可愛い!の三拍子だった脳内が静まり、目の前で光を操る彼らを見て目を逸らすこともできず見とれてしまったことも、ペンライトも身体も揺らさず歌声に酔いしれていたことも、全部全部納得がいった。







魔法にかかっていたんだ。








もう私はSexyZoneから離れられないなぁ、

とぼんやり思った。















さっき、たまたま見かけたTLのツイートで「過去を振り返る演出のラストがタイムトラベル」とあり、気付いた時震えた。風磨くん本当に悪い人だよ。好きになっちゃうよ。










PEACH!きたよ〜!!!!


福岡ではプレイヤー勝利くんで風磨くんだったからもう完全に当たりというか、いや誰が来ても当たりなんだけどやっぱり風磨くんなの嬉しかったのね。(キャラの名前難しくて覚える気がない)


全然新しい恋に会いに行かせてくれない風磨くんと、「俺の好きな人っ」とバス停で待っている私に声をかけてくれた記憶はあるのに(ない)何故かPEACH歌ってる時の記憶無くてびびってる。

人は好きすぎるものを見ると記憶が飛ぶ。




福岡MCは普通に面白くて本当によかったな。配信に関しては芸術と言って場を収めようとした聡ちゃんよかったし、ふまけんはまじで勝利くんに怒られてしまえと思った。あとABC爺さん好きだった。





Jrコーナーからのオープニングムービーと同じお部屋が登場し、あの人形が出てくる。

ソロ曲?と勘づいた。

ソロ曲を全員で歌うことは知っていて、でもどの曲かは知らなくて、Why?は初めて聴いたけどすぐ勝利くんのソロ曲と気付いた私SexyZoneのこと分かってきたかも〜?と思った。一刻も早く勝利くんのWhy?が聴きたい。


My Lifeの時にメイン画面に映った浜辺ってふまけんの浜辺?一生一緒に遊んでくれよじゃん、、、


CANDYーーーーーーー!!!!!
Loveケンティ!Love勝利!Love風磨!Love聡ちゃん!好きーーーーーー!!!!!
そしてオレンジシルクの下にCANDYあるし、センステの足元はオレンジのCANDYだし5人じゃん!!!!!Loveマリウス!!!!
あと、配信でポッケに手突っ込んでCANDY歌う風磨くん何あれ。反抗してるの可愛い。


Mermaidは聡ちゃんの即興お絵描きと後ろに流れるイラストで聡ちゃんが考えて作ってくれたんだなぁっていうのがすごく伝わってきたな。そして最後にシャッター切るの好き!ペジコンみたいじゃん!福岡の構図めちゃくちゃ可愛かったんだけど忘れちゃった。頼む円盤に入れてくれ。ラーメン持って水鉄砲から逃げてる勝利くん可愛かったな。




またレーザーがきて、今度はひたすらカッコよく大量に素早くキレよく動いてて圧巻だった。

そこからのRIGHT NEXT TO YOUはこれが今のSexyZoneなんだと思わせてくれた。踊っている姿を生で見れたの幸せだった。

ちなみにアウトロ2回流れた謎はまだ私的には解けてないんだけど、どうなんだろ。早く円盤をください。


そしてSo Sickですよ。よくここにこの曲を持ってきたなすごいなと。配信の記憶が多い。ケンティーや風磨くんも然ることながら、こういう時の勝利くんや聡ちゃんの色気とんでもなくないですか???


そんで次に名脇役持ってくる???
会場で見てる時は自然に聴いてたけど、配信見てたら「ここに名脇役入れてきてたんや!!」と思った。普通そんなセトリ思いつく?なのに全然不自然じゃなくて驚いた。なんでだろ。ここまで丁寧に進めてきたからこそすんなり聴けたのかな。私から1番遠いところにあるリフターに乗って私に背を向け名脇役を歌う風磨くんをずっと見つめていた。画面にソロパートを歌うメンバーが映し出され、その人の声が会場いっぱいに響く中で風磨くんの背中を見る行為が、なんとなくいけない事をしているような気持ちになり、2人にしか分からない恋の予感を感じてたのに女友達が風磨くんの事が好きと告げてきて自分も好きなのにその思いを隠して応援することになってしまいなんとなく気まずくて避けるようになった結果、風磨くんから目を合わせてくれることもなくなり、もうあの頃の2人には戻れないのかぁと悲しくなった。(無い記憶)


名脇役、なんだかんだ言って私は好きなんだと思う。風磨くんの掠れた声が存分に活かされている曲だと思う。






マリウスのソロ曲「all this time」

あぁ、このタイミングでこの曲を歌うことを選んでくれたんだなぁと思った。会場がオレンジ色に染まる。

その瞬間、会場に広がったものは確かに愛だった。


「愛は意志」とある文章で読んだことがある。

あのタイミングで歌うことを選び、照明をオレンジにすることを選んだ彼らから感じたものは絶対に愛だし、それを受け止めてペンライトがオレンジになった会場も愛だった。







4人がステージからいなくなって、映画のような壮大なオーケストラのサウンドが響く。







映画のような音楽が似合う人達だと思った。

映画のような人生。










真っ白なスーツで登場した4人。
配信で鮮明に映ったことで気付く衣装に施された繊細なこだわり。袖のレースが4人とも本当によく似合ってた。スタッフさんからの愛が詰まっていてそこにも感動してしまう。

Cha Cha Cha チャンピオン
男 never give up
King&Queen&Joker
バイバイDuバイ
SexySummerに雪が降る
Ladyダイヤモンド
SexyZone

当時、やりたかったジャンルではない曲や彼らの思いとは違った形で披露された曲たちを当時の衣装と共に歌う姿に、10年の長さと彼らの成長を感じた。その曲を心から笑顔で歌えるようになるまでに一体どれほど悩み苦しみ葛藤してきたのだろう。

「みんなが一つになれば明日は見える」
「元気出せよ夢諦めんなよお前らしくススメ」
「これが僕たちのね 運命なんだよ」
「また笑顔になれるでしょ」
「一年中の愛を込めて告白するよ」
「未来を輝かせてみせる」
「時代を創ろうSexyZone」

走り続けてきた彼らが、自分たちでこの曲を選び演出をして披露してくれたことがもう全てなんだと思う。



そしてSexyZoneは本当に「SexyZone」という曲を大切にしていることがよく分かる演出だった。

SexyZoneは5人だよね。





(どうしても顔の付いたオタマジャクシが浮かんでしまう関ジャニオタクの人絶対いたと思う)






福岡の挨拶、あんまり記憶になくて寂しい。
風磨くんがマリウスのこと言ってたことは覚えているので後でTwitterで探そうと思う。




配信。
ケンティーの夢の話、あれすごい。ジャニーズに入る前に、沢山のペンライトに包まれて歌っている夢を見るってそんなことある?アイドルになるべくしてなった人間じゃん。ケンティーはいつだって私達の存在に意味をくれる。最年長として凛々しく話している姿が印象的だった。

勝利くんも夢の話をしてくれて。
最近見たのは5人で楽しそうに歌っている夢だった、5人であることを望むことで誰かのプレッシャーになるかもと考えたけどでも僕の思いは5人なんだなと改めて思ったし夢は自由なのでねと声を震わせて話す勝利くんに私は何故かほっとした。SexyZoneは君の為にあるグループで君が幸せになる為のグループなんだよと思った。

聡ちゃんが、何度も「今ほんっとうに僕楽しいよ!!!!」と伝えてくれたこと嬉しかった。少しずつお仕事も増えてきて正直心配な部分もあったけど、本人から楽しいと楽しそうに伝えてくれてよかった。これだけ何度も言ったら伝わるかな?と笑う聡ちゃんを見てずっと笑っていてほしいと思った。

私は、風磨くんの言葉が好きなのに受け取る時はいつも不安になってしまう。何を伝えてくれるのだろう、何を伝えずに胸に秘めるのだろうと。でもこの日の風磨くんはやっぱり優しくて。会場を見ればマリウスの団扇を持っていたりペンライトをオレンジにしてくれているファンの人達がいる。そこであぁSexyZoneって5人なんだなと気付かせてもらえると言っていて、どこまで優しい人なんだと思った。マリウスを応援している人たちのことも彼は掬いあげてくれてマリを思わせる団扇やペンライトを振ることに肯定するだけでなく意味を与えてくれる。私の好きな人だなぁと思った。これからも5人一丸となってと言って泣きそうになった彼が一瞬で立て直して挨拶を続けた姿を私は絶対に忘れたくない。






RUN

この曲を歌うSexyZoneを見ることが私の夢だった。叶って嬉しかった。私は感動したくて泣きのスイッチを自分の中で入れてしまうことがたまにあるのだけど、楽しみたいと言っていた彼らを思い出したら笑っていた。何度も何度も助けてもらったこの曲を笑顔で見ることができた私も、なんだか成長したのかなと思った。しかもセンステでもメンステでもなく、私から1番近いバクステで踊ってくれた。本当に自名義よく頑張ってくれたよ、、、




Change the worldを歌うSexyZone
配信の記憶が殆どだ。


「目の前広がる景色に薔薇が咲いてた」とフレーズの後、画面に映るお客さんの手に薔薇が握られたのが映った時、過去映像?と思った。

全然違う、5周年と同じあのサプライズ。




これはさすがに笑って見れないよ。

泣いて歌えなくなる聡ちゃんを見て私も涙が溢れた。すごい瞬間を見せてもらえてると思った。

真っ赤な薔薇咲いてんじゃねーか!とニカッと笑った風磨くん、嬉しかったのかな。嬉しかったよね。そうだったら嬉しいな。

私はもしかしたら10周年の重みを分かれていないのかもしれない。確かに同じ時間を彼らと共有できていないし、私が応援するようになったのもここ数年の話だ。昔わたしが学生の時見ていたバラエティー番組に彼らが出ていたことを今になって知ったりするとあの頃からアイドルしてたのかと彼らの歴史を感じる。



何度もテレビで見ていたはずなのにどうして彼らにあの時気付かなかったんだろう、もっと前から好きになれていたらどれだけ生きやすかっただろうと思うことがあった。








でも、私には今日の旅の思い出がある。

それだけでいい。10周年に間に合ったんだ。

私には私の生きてきた10年があって、
SexyZoneにはSexyZoneの生きてきた10年がある。

それが今この瞬間に重なっていることが素晴らしい。
同じ時間を生きていることが奇跡のようなものなのだ。







最後に、泣きそうな顔をした3人の顔が風磨くんの「10周年、笑えー!」の声で笑顔になった瞬間が大好きだった。私も笑顔にさせてもらった。やっぱり私は風磨くんが好きだよ。






最後にまた5人の子供たちとおじいさんが出てきたのって、ctwの後で合ってたっけ。記憶が曖昧。


「僕らも彼らみたいになれるかな?」と聞く男の子におじいさんが「君らしく、いればいいんだよ」と言うところで私はまた泣いてしまう。





そうなんだよね。
SexyZoneが私達に伝えてくれていることっていつだって「君らしく」であって。

それをずっとずっと伝え続けてくれる。



だから私はSexyZoneが好きなんだと思い出した。










アンコールのtwilight sunset
私は歌い出しのマリウスの声が好きで好きでしょうがない。

会場がまたオレンジに染まる。
ずっと愛だ。

「今すぐこの瞬間を閉じ込めてよどうかtwilight sunset」という歌詞をアンコールで歌うのずるくない?好きになっちゃうじゃん。

でもケンティーが歌うのよね「僕らはこの時間を止められないから」って。

本編じゃなくアンコールにこの曲を歌ってくれたのすごく良かったな。止められないからって歌詞があることをふまえても。







福岡公演一応オーラスだし、ハイドレンジア歌ってくれるかなぁと思ったけど無くて、だったら宮城オーラスくるかな?と期待したら本当に歌ってくれた。



私はこの時に夏のハイドレンジアが大好きになったと思う。ヒロインなんだよってここでも彼らは伝えてくれるんだ。






そして、この「夏のハイドレンジア」は会場ではやっておらずFC会員限定で配信されたものということを後日知った。

MVの衣装を来て登場した4人のことを覚えていたいし、いつかこの曲もライブで聴きたいな。
















穏やかであたたかくて、心がやわらかくなり研ぎ澄まされたような不思議な感覚だった。










魔法にかかっている。










SexyZoneが魔法のようなライブを見せてくれたんだ、という感想から

配信ライブを見たことで私達に魔法をかけていたんだ、に変わったことが私の中では本当にめちゃくちゃ大きい。





もちろんその魔法にずっとかかっていたいが、きっとそうもいかない時がきっと来るだろう。生きていれば色んなことがある。


でも、私自身で魔法をいつでもかけることができるのだ。






slow jamを口ずさむ時、
あの光景を思い出す時、




私に再び魔法がかかる。











これからどんな未来が待っているのだろう。
15周年、20周年、どこまでいくのだろう。

いつまで歌ってくれるかな、いつまでアイドルでいてくれるかな。






晴れ渡るフィナーレへと手を引いて連れていくからと歌ってくれたSexyZoneが見せてくれる未来で私も胸を張っていられるように、私は私をちゃんと生きていくんだ。

私らしく。








風磨くんの作るドームライブを見ることが
今の私の夢です。








10周年おめでとう。